MY BEST HITS 2025
年が明け、早ひと月が経とうとしている。いつまで引き摺っているのだと思われるかもしれないですが、気持ちがある限りこれは続けていきたいので、意地でも書きました。
今回も、この1年間で好きだった・印象に残ったエンタメやコンテンツについて書いています。これは好きなものたちへの愛、そして未来の自分への贈り物ですが、もしも何処かの誰かがこれらに共感してくれたり、これらを知るきっかけになったならば、それはとても嬉しいことです。
◼︎テレビ
・『水曜日のダウンタウン』

「名探偵津田」は言わずもがな、ひょうろく関係の説が面白すぎました。もはや当たり前みたいな感覚になってきていますが、これだけ長く続いていて、新しい面白さを生み出し続けているのは本当に凄いことだと思います。
・『有吉クイズ』

「有吉と行くメモドライブ」、「金粉陸上2025」、「街歩きクイズ」、有吉誕生日ロケなど、今年も面白い企画が沢山あって楽しかったです。時間帯もあると思いますが、水ダウと同じくらい、もしかするとそれ以上に攻めているバラエティ番組だと思います。特に「メモドライブ」は人間の愛おしさ、意地悪さなどが垣間見れるとてもいい企画でした。水ダウもそうですが、"人"が見える番組が好きです。
・「仕掛け人がツライよドッキリ」(『ロンドンハーツ』)

カラオケ回もクイズ回もめちゃくちゃ面白かったです。様々なところでカラオケに苦しめられるウエストランド井口さん。
・『放送作家松田好花 リターンズ』

自身の冠番組であるにも関わらず、同じグループの後輩をフックアップすることに注力している松田好花さん、本当に格好良い。
・『あちこちオードリー』

真空ジェシカ&バッテリィズの回、とろサーモン久保田&相席スタート山添&EXIT兼近の「自作自演ですが反論してもいいですか?」が面白かった。あとフットボールアワー後藤の38マイクの話がめっちゃ良かったです。
・『オールスター後夜祭'25秋』

高野さん、良すぎるんだよな。来年も更に沢山のバラエティ番組で活躍している姿を見たい。
・「アーティストが魂のリクエスト!」(『ハマスカ放送部』)
個人的な思い出や熱が込もっているから、マニアックだけれど音楽理論的な話に偏り過ぎていなくて、良い企画。こういう話ばっか聞いていたいし、していたい。atagiさんが紹介していたSoul Coughingというバンドが格好良かった。
◼︎ラジオ
今年はあまり聴けなかったのが少し心残りです。
・『エバースのオールナイトニッポン』
・『バッテリィズのオールナイトニッポン』
・『爆笑問題の日曜サンデー』カネコアヤノ ゲスト回
意外なようで、割と納得のいく組み合わせでなんだか良かったです。
・特別編「駆け抜けてもぐら2025〜僕と銀杏BOYZの20年」(『空気階段の踊り場』)
・「大学のシステムが分からない野田クリスタル」(『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』2/27放送回)
経験している人間にとっては当たり前になっているけれど、確かに大学のシステムって高校から急に変わるし、複雑だよなと思いながら笑いました。
◼︎お笑い
・『M-1グランプリ 2025』

今年も本当に楽しくて、ありがとうという気持ちです。中でもエバースの1本目、ドンデコルテとたくろうの2本目が特に好きでした。ドンデコルテは、今の立ち位置だからこそ出来るネタ、という切実さがめちゃくちゃ刺さりました。
・ミキ『朝ごはん』
・『ドン・ウー生活』(YouTube Channel)
◼︎映画
正直、今年は観たかった映画をあまり観られていないのですが、その中でも好きだった作品たちです。
・『ファーストキス 1ST KISS』

餃子や靴下といったアイテムが〜とか、落下というモチーフが〜とか、そんなことさて置いてしまいたくなるくらいに、なんと言っても主演の2人がキュート。松村北斗さん、『夜明けのすべて』も素晴らしかったですが、今作も魅力が抜群。あと、松たか子さんのポラロイド写真をパーキングチケットのように取る仕草とか、そういうどうでもいい描写がこの作品をより豊かにしている気がします。
余談ですが、ENJOY MUSIC CLUBの「ナイトランデブー」(君が柿で僕がピー!)はもちろん、The Mirrazの名曲「ただいま、おかえり」を思い出すなどしました。
・『片思い世界』

残酷な世界に抗うための優しい願いと祈りだ…。
大好き。オンオン泣いてしまった。
・『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』

クソ好き。原作のエピソードとしての完成度に改めて感心しつつ、それを豪華なアニメーションで爆発させてくれた本作に大きな愛を。
・『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

ベタで男臭くて少年漫画のように熱い面白映画!
龍兄貴カッコ良すぎ。キャラクターやアクションが注目されがちだけれど、九龍城砦に住む(かつて実際に住んでいた)人々の雑多な生活が画面の中に息づいているのがとても良かった。だからこそ、メインキャラクターはそこそこに、その人々の営みに焦点を当てたエンドクレジットにグッときてしまった。
・『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

思わぬ角度からぶん殴られた。
・『ネムルバカ』

題材からして相性が良いということなのかもしれないが、原作の空気感はそのままに、阪元監督の、そして現代の映画作品として再構築されていてとても良かった。原作側に少しでも思い入れがある作品は穿った見方をしてしまいがちですが、純粋に笑えて泣けて面白かったです。タイトルバック最高!
・『リンダ リンダ リンダ 4K』

昔観た時よりも更にグッときてしまったのは、そこにある瞬間の輝きが、私から既に失われ、遠い距離にあるものだからなのかもしれない。顧問の先生の目線で見守ってしまいました。
・『みえる子ちゃん』

ポップなライトホラーの見かけをしているが、幽霊への対抗策である「無視をする」という行為に違う意味を持たせる展開や、巧妙な仕掛けなど、しっかりと作り込まれていて良い映画。天真爛漫を絵に描いたような久間田琳加さんが素晴らしかった。
◼︎ドラマ
・『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

人間のみっともなさ、かわいらしさを見事に体現する竹内涼真さんの素晴らしさよ。主人公2人にフォーカスしながらも、様々な価値観の人々が混ざり合っていく街の物語でもあって良かった(ドローン撮影で主人公たちが街に溶け込んでいくラスト!)。このドラマのように、人間の善性を信じる物語が私は好きです。
・『ひらやすみ』

大好き!
どちらも素晴らしい原作と合わせて是非。
◼︎アニメ
・『CITY THE ANIMATION』

「ありがとう」…それしか言う言葉がみつからない…。ポップな日常系アニメの皮を被った、挑戦的で実験的な怪作であり、「THE ANIMATION」の名を冠するに相応しい、アニメーションである意味、そして楽しさがこれでもかと詰め込まれた作品でした。永遠に続いてほしいという思いはありますが、夏は過ぎゆくからこそ美しいのです。また夏が来たら、会おう…会おう。あとOPもEDも曲が良い。
・『アポカリプスホテル』

キャラクターや世界観の魅力、そして作画に演出、様々な要素が高水準の良質アニメーション作品。
ただ、お行儀良くまとまっているかと言うとそんなことはなく、終末SFを下敷きにしながら様々なジャンルを取り込み、予想しない方向へ痛快爆走してくれる遊び心に溢れており、とても楽しかった。ポップかつオルタナティブな今作の主題歌を歌っているのがaikoであることは必然なのかもしれない。
・『銀河特急 ミルキー⭐︎サブウェイ』

◼︎その他映像作品
・『芸人キャノンボール2025』
面白すぎ。そりゃもうみんな面白いに決まっているのだけれど、特に有吉チームのノリが好きです。
・『大脱出』シーズン3
・『SILENT HILL f を本人がやります』
面白いわ人間性が素敵だわで、ついつい見てしまう。加藤小夏さん、愛と優しさの人だ。
・「ゴジラみたいな、破壊力がバケモンすぎる生物を捕獲」(『うごめ紀 YouTube Channel』)
ロマンと熱さがあって、なおかつアカデミックという最高のエンタメ。
・かが屋 賀屋の歌う「新しい世界」
良すぎます。触発されてカラオケで歌いました。
・「STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE」(『THE FIRST TAKE』)
◼︎演劇
・ダウ90000 第7回演劇公演『ロマンス』

毎公演、面白さを更新していて本当に凄い。
◼︎漫画
・INA『20光年』
過去の記憶や感情、失われたように思われるものでさえ、形を変えてこの世界の何処かにずっと息づいているのだという感覚。とても素晴らしいです。大切にしたい一冊。
・ヤマノエイ『さむわんへるつ』
良すぎ…。深夜ラジオ好きにはたまらないし、そこまで知らなくても、純粋にニヤニヤしながら楽しめるほんわかラブコメで良いですね。毎話あれだけ数の(しかもちゃんと面白い)小ボケを考えられる作者は、本当にハガキ職人か何かなんだろうか。単行本の6話と7話の間にある4コマ漫画のネタがなんか凄い好きでした。海馬の奥底にあった一生使わなさそうな記憶を突かれた感じ。
・panpanya『つくもごみ』
いやはや、毎度のことながら素晴らしい。着眼点と筆致が唯一無二。
・かわじろう『あたらしいともだち』
◼︎ゲーム
・『都市伝説解体センター』
オカルト×ミステリーの練られたシナリオに、ドット絵のイカしたビジュアルと魅力的なキャラクター。まるでテレビドラマを観ているような感覚で惹き込まれていく。
◼︎音楽
アルバム
曲
ライブ
・『NIGHT and BEAT presented by BE FES!!』
・江本祐介さんの弾き語り in『SPRINKLE SPRING』
数年ぶりに江本さんの弾き語りを聞けて感無量。
・TOMOO in『Echoes Baa』(配信)
春のみなとみらいというロケーションがもう既に最高なのだけれど、天候と日の傾きとが完璧に味方していた「コントラスト」があまりにも良かったです。
・Clairo in 『Coachella 2025』(配信)
肝心の音楽はもちろん、ステージセットや映像、何から何まで良すぎてうっとりしてしまう。
・『SYNCHRONICITY'25』
・downt ワンマンライブ @渋谷WWW
なんて格好良くて魅力的な3ピース!見るたびにバンドとしての強度が上がっているように感じる。
・『POP YOURS 2025』DAY2
lil soft tennisやlilbesh ramko等の若手がブチかましていて良かった。変に劇的にせず、ヘッドライナーとして本人がやったであろう曲、演出をほぼそのまま行ったJJJのステージに愛とリスペクトを感じました。
kurayamisaka『kurayamisaka tte, doko? #5
「つま先から頭の隅に流れるツアー」』@恵比寿LIQUIDROOM
・『YATSUI FESTIVAL! 2025』
新しさと懐かしさが同時にあって、このような機会がなければ見なかったかもしれない人たちも見られて、本当に良いフェスだと今年も思いました。
・坂本慎太郎『LIQUIDROOM 21st ANNIVERSARY』@恵比寿LIQUIDROOM
・『FUJI ROCK FESTIVAL 2025』

久しぶりに行きましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。語り尽くせないですが、Fred Again..で楽しすぎて泣くという経験をしました。
・tofubeats × ピーナッツくん『TVP』
愛とリスペクト。tofubeats「水星 feat. ピーナッツくん & 柴田聡子」という多幸感あふれるエンディング。
・『SWEET LOVE SHOWER 2025』

"あの頃"を思い出すサチモス、ネバヤン、ヨギーが一堂に会する激アツ回でした。なんと言ってもくるりが最高だったのと、髭男 × aikoというJPOPドリームマッチを目撃できたのがとても嬉しかったです。
・『kanekoayano Hall Tour 2025 “⽯の⽷”』@Kanadevia Hall
・STUTS『Odyssey』@K-Arena Yokohama
武道館から更に大規模な、フェスとして考えても豪華すぎるアーティスト達が集結した圧巻の3時間半。客層も若者が大多数ではあるけれど、年配の方から親子連れまで幅広く、彼が日本のhiphopシーンに残している功績は計り知れない…。いつもありがとう。本当かっこいいよ。
・ラッキーオールドサン 『Feedback Noisy Sullivan Show』@新代田FEVER
暫くライブを見られないの、寂しいです。
・家主『YANUSHI LIVE TOUR 2025』 @O-EAST
・ PUNPEE × 5lack『高田兄弟 2マン「足して2で割りゃ」』
・kurayamisaka『kurayamisaka tte, doko? #6 「くらやみざかより愛を込めてツアー」』@川崎 CLUB CITTA'
・tofubeats『tofubeats JAPAN TOUR 2025』@THE GARDEN HALL
・ THE DO DO DO's『THE DO DO DO’sの発射 〜音速を超えて、君のもとへ〜』
・スカートCDデビュー15周年記念スーパーライヴ 『超ウルトラハイパーウキウキスペシャル優勝パレード2025』@東京 Zepp Shinjuku
ライブ本編はもちろん、今までの歴史を辿るtofubeatsのDJもナイスでした。
・kanekoayano pre 『雑の分』@O-EAST
kanekoayano × Tohjiという異色の組み合わせで、客層も入り混じっていてとても良かったです。深夜かつ年内最後のライブということで、心なしかいつもよりテンションの高いカネコアヤノさんでした。
・『COUNTDOWN JAPAN 25/26』
私が参加した日は、往年のベテラン勢と今を時めく若手勢をバランスよく見られる良いラインナップでした。ゼロ年代の香りと今の空気とが入り混じっていた。
番外編
・「僕らの the pillows」(『Galileo Galilei Official』)
2025年もありがとうございました。







