MY BEST HITS 2025
年が明け、早ひと月が経とうとしている。いつまで引き摺っているのだと思われるかもしれないですが、気持ちがある限りこれは続けていきたいので、意地でも書きました。
今回も、この1年間で好きだった・印象に残ったエンタメやコンテンツについて書いています。これは好きなものたちへの愛、そして未来の自分への贈り物ですが、もしも何処かの誰かがこれらに共感してくれたり、これらを知るきっかけになったならば、それはとても嬉しいことです。
◼︎テレビ
・『水曜日のダウンタウン』

「名探偵津田」は言わずもがな、ひょうろく関係の説が面白すぎました。もはや当たり前みたいな感覚になってきていますが、これだけ長く続いていて、新しい面白さを生み出し続けているのは本当に凄いことだと思います。
・『有吉クイズ』

「有吉と行くメモドライブ」、「金粉陸上2025」、「街歩きクイズ」、有吉誕生日ロケなど、今年も面白い企画が沢山あって楽しかったです。時間帯もあると思いますが、水ダウと同じくらい、もしかするとそれ以上に攻めているバラエティ番組だと思います。特に「メモドライブ」は人間の愛おしさ、意地悪さなどが垣間見れるとてもいい企画でした。水ダウもそうですが、"人"が見える番組が好きです。
・「仕掛け人がツライよドッキリ」(『ロンドンハーツ』)

カラオケ回もクイズ回もめちゃくちゃ面白かったです。様々なところでカラオケに苦しめられるウエストランド井口さん。
・『放送作家松田好花 リターンズ』

自身の冠番組であるにも関わらず、同じグループの後輩をフックアップすることに注力している松田好花さん、本当に格好良い。
・『あちこちオードリー』

真空ジェシカ&バッテリィズの回、とろサーモン久保田&相席スタート山添&EXIT兼近の「自作自演ですが反論してもいいですか?」が面白かった。あとフットボールアワー後藤の38マイクの話がめっちゃ良かったです。
・『オールスター後夜祭'25秋』

高野さん、良すぎるんだよな。来年も更に沢山のバラエティ番組で活躍している姿を見たい。
・「アーティストが魂のリクエスト!」(『ハマスカ放送部』)
個人的な思い出や熱が込もっているから、マニアックだけれど音楽理論的な話に偏り過ぎていなくて、良い企画。こういう話ばっか聞いていたいし、していたい。atagiさんが紹介していたSoul Coughingというバンドが格好良かった。
◼︎ラジオ
今年はあまり聴けなかったのが少し心残りです。
・『エバースのオールナイトニッポン』
・『バッテリィズのオールナイトニッポン』
・『爆笑問題の日曜サンデー』カネコアヤノ ゲスト回
意外なようで、割と納得のいく組み合わせでなんだか良かったです。
・特別編「駆け抜けてもぐら2025〜僕と銀杏BOYZの20年」(『空気階段の踊り場』)
・「大学のシステムが分からない野田クリスタル」(『マヂカルラブリーのオールナイトニッポン0』2/27放送回)
経験している人間にとっては当たり前になっているけれど、確かに大学のシステムって高校から急に変わるし、複雑だよなと思いながら笑いました。
◼︎お笑い
・『M-1グランプリ 2025』

今年も本当に楽しくて、ありがとうという気持ちです。中でもエバースの1本目、ドンデコルテとたくろうの2本目が特に好きでした。ドンデコルテは、今の立ち位置だからこそ出来るネタ、という切実さがめちゃくちゃ刺さりました。
・ミキ『朝ごはん』
・『ドン・ウー生活』(YouTube Channel)
◼︎映画
正直、今年は観たかった映画をあまり観られていないのですが、その中でも好きだった作品たちです。
・『ファーストキス 1ST KISS』

餃子や靴下といったアイテムが〜とか、落下というモチーフが〜とか、そんなことさて置いてしまいたくなるくらいに、なんと言っても主演の2人がキュート。松村北斗さん、『夜明けのすべて』も素晴らしかったですが、今作も魅力が抜群。あと、松たか子さんのポラロイド写真をパーキングチケットのように取る仕草とか、そういうどうでもいい描写がこの作品をより豊かにしている気がします。
余談ですが、ENJOY MUSIC CLUBの「ナイトランデブー」(君が柿で僕がピー!)はもちろん、The Mirrazの名曲「ただいま、おかえり」を思い出すなどしました。
・『片思い世界』

残酷な世界に抗うための優しい願いと祈りだ…。
大好き。オンオン泣いてしまった。
・『劇場版 チェンソーマン レゼ篇』

クソ好き。原作のエピソードとしての完成度に改めて感心しつつ、それを豪華なアニメーションで爆発させてくれた本作に大きな愛を。
・『トワイライト・ウォリアーズ 決戦!九龍城砦』

ベタで男臭くて少年漫画のように熱い面白映画!
龍兄貴カッコ良すぎ。キャラクターやアクションが注目されがちだけれど、九龍城砦に住む(かつて実際に住んでいた)人々の雑多な生活が画面の中に息づいているのがとても良かった。だからこそ、メインキャラクターはそこそこに、その人々の営みに焦点を当てたエンドクレジットにグッときてしまった。
・『今日の空が一番好き、とまだ言えない僕は』

思わぬ角度からぶん殴られた。
・『ネムルバカ』

題材からして相性が良いということなのかもしれないが、原作の空気感はそのままに、阪元監督の、そして現代の映画作品として再構築されていてとても良かった。原作側に少しでも思い入れがある作品は穿った見方をしてしまいがちですが、純粋に笑えて泣けて面白かったです。タイトルバック最高!
・『リンダ リンダ リンダ 4K』

昔観た時よりも更にグッときてしまったのは、そこにある瞬間の輝きが、私から既に失われ、遠い距離にあるものだからなのかもしれない。顧問の先生の目線で見守ってしまいました。
・『みえる子ちゃん』

ポップなライトホラーの見かけをしているが、幽霊への対抗策である「無視をする」という行為に違う意味を持たせる展開や、巧妙な仕掛けなど、しっかりと作り込まれていて良い映画。天真爛漫を絵に描いたような久間田琳加さんが素晴らしかった。
◼︎ドラマ
・『じゃあ、あんたが作ってみろよ』

人間のみっともなさ、かわいらしさを見事に体現する竹内涼真さんの素晴らしさよ。主人公2人にフォーカスしながらも、様々な価値観の人々が混ざり合っていく街の物語でもあって良かった(ドローン撮影で主人公たちが街に溶け込んでいくラスト!)。このドラマのように、人間の善性を信じる物語が私は好きです。
・『ひらやすみ』

大好き!
どちらも素晴らしい原作と合わせて是非。
◼︎アニメ
・『CITY THE ANIMATION』

「ありがとう」…それしか言う言葉がみつからない…。ポップな日常系アニメの皮を被った、挑戦的で実験的な怪作であり、「THE ANIMATION」の名を冠するに相応しい、アニメーションである意味、そして楽しさがこれでもかと詰め込まれた作品でした。永遠に続いてほしいという思いはありますが、夏は過ぎゆくからこそ美しいのです。また夏が来たら、会おう…会おう。あとOPもEDも曲が良い。
・『アポカリプスホテル』

キャラクターや世界観の魅力、そして作画に演出、様々な要素が高水準の良質アニメーション作品。
ただ、お行儀良くまとまっているかと言うとそんなことはなく、終末SFを下敷きにしながら様々なジャンルを取り込み、予想しない方向へ痛快爆走してくれる遊び心に溢れており、とても楽しかった。ポップかつオルタナティブな今作の主題歌を歌っているのがaikoであることは必然なのかもしれない。
・『銀河特急 ミルキー⭐︎サブウェイ』

◼︎その他映像作品
・『芸人キャノンボール2025』
面白すぎ。そりゃもうみんな面白いに決まっているのだけれど、特に有吉チームのノリが好きです。
・『大脱出』シーズン3
・『SILENT HILL f を本人がやります』
面白いわ人間性が素敵だわで、ついつい見てしまう。加藤小夏さん、愛と優しさの人だ。
・「ゴジラみたいな、破壊力がバケモンすぎる生物を捕獲」(『うごめ紀 YouTube Channel』)
ロマンと熱さがあって、なおかつアカデミックという最高のエンタメ。
・かが屋 賀屋の歌う「新しい世界」
良すぎます。触発されてカラオケで歌いました。
・「STUTS - 夜を使いはたして feat. PUNPEE」(『THE FIRST TAKE』)
◼︎演劇
・ダウ90000 第7回演劇公演『ロマンス』

毎公演、面白さを更新していて本当に凄い。
◼︎漫画
・INA『20光年』
過去の記憶や感情、失われたように思われるものでさえ、形を変えてこの世界の何処かにずっと息づいているのだという感覚。とても素晴らしいです。大切にしたい一冊。
・ヤマノエイ『さむわんへるつ』
良すぎ…。深夜ラジオ好きにはたまらないし、そこまで知らなくても、純粋にニヤニヤしながら楽しめるほんわかラブコメで良いですね。毎話あれだけ数の(しかもちゃんと面白い)小ボケを考えられる作者は、本当にハガキ職人か何かなんだろうか。単行本の6話と7話の間にある4コマ漫画のネタがなんか凄い好きでした。海馬の奥底にあった一生使わなさそうな記憶を突かれた感じ。
・panpanya『つくもごみ』
いやはや、毎度のことながら素晴らしい。着眼点と筆致が唯一無二。
・かわじろう『あたらしいともだち』
◼︎ゲーム
・『都市伝説解体センター』
オカルト×ミステリーの練られたシナリオに、ドット絵のイカしたビジュアルと魅力的なキャラクター。まるでテレビドラマを観ているような感覚で惹き込まれていく。
◼︎音楽
アルバム
曲
ライブ
・『NIGHT and BEAT presented by BE FES!!』
・江本祐介さんの弾き語り in『SPRINKLE SPRING』
数年ぶりに江本さんの弾き語りを聞けて感無量。
・TOMOO in『Echoes Baa』(配信)
春のみなとみらいというロケーションがもう既に最高なのだけれど、天候と日の傾きとが完璧に味方していた「コントラスト」があまりにも良かったです。
・Clairo in 『Coachella 2025』(配信)
肝心の音楽はもちろん、ステージセットや映像、何から何まで良すぎてうっとりしてしまう。
・『SYNCHRONICITY'25』
・downt ワンマンライブ @渋谷WWW
なんて格好良くて魅力的な3ピース!見るたびにバンドとしての強度が上がっているように感じる。
・『POP YOURS 2025』DAY2
lil soft tennisやlilbesh ramko等の若手がブチかましていて良かった。変に劇的にせず、ヘッドライナーとして本人がやったであろう曲、演出をほぼそのまま行ったJJJのステージに愛とリスペクトを感じました。
kurayamisaka『kurayamisaka tte, doko? #5
「つま先から頭の隅に流れるツアー」』@恵比寿LIQUIDROOM
・『YATSUI FESTIVAL! 2025』
新しさと懐かしさが同時にあって、このような機会がなければ見なかったかもしれない人たちも見られて、本当に良いフェスだと今年も思いました。
・坂本慎太郎『LIQUIDROOM 21st ANNIVERSARY』@恵比寿LIQUIDROOM
・『FUJI ROCK FESTIVAL 2025』

久しぶりに行きましたが、めちゃくちゃ楽しかったです。語り尽くせないですが、Fred Again..で楽しすぎて泣くという経験をしました。
・tofubeats × ピーナッツくん『TVP』
愛とリスペクト。tofubeats「水星 feat. ピーナッツくん & 柴田聡子」という多幸感あふれるエンディング。
・『SWEET LOVE SHOWER 2025』

"あの頃"を思い出すサチモス、ネバヤン、ヨギーが一堂に会する激アツ回でした。なんと言ってもくるりが最高だったのと、髭男 × aikoというJPOPドリームマッチを目撃できたのがとても嬉しかったです。
・『kanekoayano Hall Tour 2025 “⽯の⽷”』@Kanadevia Hall
・STUTS『Odyssey』@K-Arena Yokohama
武道館から更に大規模な、フェスとして考えても豪華すぎるアーティスト達が集結した圧巻の3時間半。客層も若者が大多数ではあるけれど、年配の方から親子連れまで幅広く、彼が日本のhiphopシーンに残している功績は計り知れない…。いつもありがとう。本当かっこいいよ。
・ラッキーオールドサン 『Feedback Noisy Sullivan Show』@新代田FEVER
暫くライブを見られないの、寂しいです。
・家主『YANUSHI LIVE TOUR 2025』 @O-EAST
・ PUNPEE × 5lack『高田兄弟 2マン「足して2で割りゃ」』
・kurayamisaka『kurayamisaka tte, doko? #6 「くらやみざかより愛を込めてツアー」』@川崎 CLUB CITTA'
・tofubeats『tofubeats JAPAN TOUR 2025』@THE GARDEN HALL
・ THE DO DO DO's『THE DO DO DO’sの発射 〜音速を超えて、君のもとへ〜』
・スカートCDデビュー15周年記念スーパーライヴ 『超ウルトラハイパーウキウキスペシャル優勝パレード2025』@東京 Zepp Shinjuku
ライブ本編はもちろん、今までの歴史を辿るtofubeatsのDJもナイスでした。
・kanekoayano pre 『雑の分』@O-EAST
kanekoayano × Tohjiという異色の組み合わせで、客層も入り混じっていてとても良かったです。深夜かつ年内最後のライブということで、心なしかいつもよりテンションの高いカネコアヤノさんでした。
・『COUNTDOWN JAPAN 25/26』
私が参加した日は、往年のベテラン勢と今を時めく若手勢をバランスよく見られる良いラインナップでした。ゼロ年代の香りと今の空気とが入り混じっていた。
番外編
・「僕らの the pillows」(『Galileo Galilei Official』)
2025年もありがとうございました。
MY BEST HITS 2025 ~音楽編 part2 (tracks)~
part.1の続きです。
▪️曲
前述のアルバム以外で好きだった・よく聴いた曲です。上から20曲は中でも特に好きです。(順不同)
1. Base Ball Bear「夏の細部」
2. downt「AWAKE」
3. FARMHOUSE「1day(R) feat. Kee Rooz」
4. Homecomings「every breath」
5. KID FRESINO「hikari」
6. Laura day romance「heart」
7. =LOVE「ラブソングに襲われる」
8. THE LUV BUGS, 知声, KBSNK & 二錠「WING IT!!!」
9. Meg Bonus「喝采」
10. STUTS「99 Steps (feat. Kohjiya & Hana Hope)」
11. SuiseNoboAz「MISO」
12. tofubeats「心のターゲット」
13. 清 竜人 25「世界を愛せますように!」
14. 柴田聡子「Passing」
15. スーパー登山部「燕」
16. 平祐奈 & 鯨井ルカ「ネムルバカ」
17. 猫戦「CAT IS LOVE」
18. 篠澤広「サンフェーデッド」
20. 米津玄師「Plazma」
・adieu「元気?」
・ASIAN KUNG-FU GENERATION「MAKUAKE」
・ayU tokiO「スターコール」
・Benny Sings「Castle」
・the bercedes menz「the anomaly」
・BLUEGOATS「八月の日が差す頃」
・cero「Moving Still Life」
・Cody・Lee(李)「ダンスする惑星」
・Daniel Caesar「Moon (feat. Bon Iver)」
・DJ SCRATCH NICE, KID FRESINO & 仙人掌「Freed Up」
・THE DO DO DO's「泣くな!チャイナタウン」
・ENJOY MUSIC CLUB「いい風吹いたら」
・Frog「STILLWELL THEME」
・FRUITS ZIPPER「さん」
・FUJIDEATHCULT「Youth Service」
・Galileo Galilei「あおにもどる」
・gnkosaiBAND with 井上園子「きょうみがねぇ」
・Guiba「ヤバっ」
・Homecomings「any day now」
・iVy「ゆがむ ぴんく」
・JJJ「dali」
・Joseph Shabason & Spencer Zahn「Soli 6 (feat. Vibrant Matter & Thom Gill)」
・Kamran Khan「Personally (feat. The Japanese House」
・KID FRESINO「USD (feat. NENE)」
・KizunaAI「おまじない」
・kmoe「Bloodbath (Dance)」
・KUROMI「OHIRUNE DAY DREAM」
・LAUSBUB「golden lighter」
・The Lemon Twigs & Tchotchke「Tchotchkes」
・LIBRO「なかいま feat. 鎮座DOPENESS」
・lil soft tennis「Once Again (feat. tofubeats)」
・Luke Roberts & Kurt Vile「classic love」
・lyrical school「朝の光」
・Mega Shinnosuke「ナードと天使」
・Megu「sheep..sleep...」
・NOMELON NOLEMON「きえない」
・No.men「Unlovable」
・Only U & JUMADIBA「Chrome Hearts」
・oops cool「スキャンダラス」
・The Otals「アンチソーダにいわせれば」
・PHOEBE「cake girl」
・Pinballbally「Utopia」
・Pome Shih Tzu「TINY」
・PUNPEE & BIM「MUSEIGEN (feat. C6ix, Bonbero & ANI)」
・Rex Orange County「Take A Drive」
・RIP SLYME「どON」
・roi bob「天使」
・RYUTist「Unknown US」
・Sam is Ohm「TOBIKOMU YORU (feat. 鎮座DOPENESS & 鈴木真海子)」
・sidenerds「じぶんかって」
・Skaai & KM「iPX (feat. 柴田聡子)」
・Smerz「You got time and I got money」
・Subway Daydream「SUNDAY!」
・Sundae May Club「幽霊まぼろし」
・swetty & Elle Teresa「I JUST」
・Tam Yos Ten「グッドバイ!」
・Texas 3000「Strange Cherry Red」
・Thee Marloes「I'd Be Lost」
・tofubeats「on & on (feat. Neibiss)」
・tofubeats「Fallin' (feat. Neibiss)」
・TOKYO 世界「子供の頃 (feat. FARMHOUSE)」
・Veg「正しさはいつでも」
・Vital Club「Hey, I know」
・WolfSurfPurpleSky「Night Surf」
・YOASOBI「PLAYERS」
・YonYon「Old Friends (feat. SIRUP & Shin Sakiura)」
・ZULAN「Forever」
・171「Sunday Dreamers」
・蒼山幸子「エトランゼ」
・青山吉能「Grown Up」
・オーイシマサヨシ「主人公になろう! (feat. 鈴木愛理)」
・オートコード「ライフイズサンダー」
・ザ・おめでたズ、思い出野郎Aチーム「鍋でもやろう」
・かささぎ児童合唱クラブ「声は風」
・蟹蟹「YASASHISA IN GOMENNE」
・清 竜人 25「GOOD BYE!愛してるよ!」
・グソクムズ「いっつも」
・坂本慎太郎「おじいさん」
・柴田聡子「ときめき探偵 (feat. Elle Teresa & Le Makeup)」
・ずっと真夜中でいいのに。「クリームで会いにいけますか」
・想像力の血「夏のおみやげ」
・唾奇「Inaho (feat. にしな)」
・唾奇 & Kohjiya「PAGE ONE」
・ツバメおおよろこび「緑の街」
・田我流「SANTANA」
・にしな「weekly」
・ネクライトーキー「怠惰でいいナ」
・ハルカトミユキ & 黒沼英之「iced coffee / boyfriend」
・羊文学「doll」
・日向坂46「足の小指を箪笥の角にぶつけた」
・穂ノ佳「海辺にいこう」
・メコン「夏休み」
・幽体コミュニケーションズ「Ollie(巡礼する季語) (in the blue thirts & ゴリラ祭ーズ Remix)」
・吉田未加「すればよかった」
・米津玄師「IRIS OUT」
・米津玄師 & 宇多田ヒカル「JANE DOE」
・湾湾「ジャニス」
MY BEST HITS 2025 ~音楽編 part1 (Albums)~
◼︎アルバム
2025年によく聴いた・印象に残った・好きだった作品です。1〜9はその中でも特に好きな作品です。それ以降は順不同です。(数字は順位という訳ではありません)
1. Bon Iver『SABLE, fABLE』

2019年にリリースされた前作『i, i』から6年振りとなる5thアルバム。原点回帰とも言える、内省的なフォークをベースとした『SABLE』と、豊かな音と多幸感溢れるポップミュージックが鳴らされる『fABLE』の2部構成となっている。今作で特筆すべきは、やはり後半の『fABLE』に溢れている非常にポジティブなフィーリングだろう。「Everything Is Peaceful Love」のMVについて、彼はこう語る。
「私がこのアルバムに求めているものを、1本のビデオにまとめてくれた。幸福と喜びが最高の形であり、生き残るための真の浮力であり、自分自身をあまり深刻に考えなくても世界を癒すことができる、という考えだ」
ここ数年、「世の中に蔓延っているネガティブなど百も承知の上で、創作においてはそれに抗うためのポジティブを見たい」という気分をずっと抱えている。何も知らずに楽観的であることと、知った上で楽観的であろうとすることは異なる。だからこそ、サウンド面が素晴らしいことは大前提として、今まで向き合い続けてきた闇に背を向けて光の方へ進もうとする、ポジティブなフィーリングに溢れているこの作品を、私は愛さずにいられないのです。
2. Dijon『Baby』

耳馴染みのない音が鳴っている音楽は純粋に聴いていて楽しい。実験的でかなり混沌としたサウンドではあるのだけれど、ちゃんとポップミュージックとして聴けるのが凄いと思いました。
3. kanekoayano『石の糸』

kanekoayano名義になってから初のアルバム。前作で前面に押し出されたノイジーなバンドサウンドは今作で更にその轟音を増し、サイケデリックなアプローチ等も加わったことで、よりエッジの効いたものになっている。それが昔からのリスナーにとっては賛否あるように思うが、私は結構好きです。
4. kurayamisaka『kurayamisaka yori ai wo komete』

満を持してリリースされたkurayamisakaの1stアルバム。bloodthirsty butchersをはじめ、彼らも敬愛する偉大なオルタナティブロックバンド達から脈々と受け継がれてきたものを高らかに鳴らし、更にはその先へと繋げようとしている。その熱量と気概が頼もしい。この歪みこそが愛。爆音で聴くべし。
5. Natalie Bergman『My Home Is Not In This World』

L.A.を拠点とするSSW、Natalie Bergmanの2ndアルバムで、 「カリフォルニアの砂漠地帯にモータウン・サウンドを再構築したら」というコンセプトで作られたと言う本作。どこかノスタルジーを感じさせる音の質感と美しい彼女の歌声とで、とにかく耳心地が良いです。
6. 生活の設計『長いカーブを曲がるために』

音と言葉が跳ねる、気持ちのいいロックンロール!今年も良い音楽はたくさんありましたが、"心がときめいた"という点では今年イチだったかもしれません。GOMES THE HITMANなんかを聴いた時のフィーリングに近いものを少し感じました。そしてグッドメロディなだけでなく、今の時代の生活者としてのスタンスがさらっと提示されているのも良い。今、世界は決して良いと言える状況ではないけれど、そんな中でも些細な喜びや好きを抱きしめ、ネガティブに対抗し生きて行くのだ。今年私が強く惹かれたBon Iverや生活の設計、あともしかすると(ネタバレですが)この後に紹介するゴリラ祭ーズのアルバムには、そんなフィーリングが共通してあるように思います。
7. ゴリラ祭ーズ『The Drifter』

今年の初め、私が勝手ながら信頼を置いている方が紹介していた彼らの楽曲「めくるめく師走」がしっかりと琴線に触れ、すっかりこのバンドの虜になってしまった。そんな彼らのアルバムがなんとNEWFOLKから!リリースされた。嬉しい。素朴さ、親密さ、そしてハッとする歌詞とソングライティング。豊かなアンサンブルで奏でられるポップソングの数々は、我々の生活に優しく寄り添ってくれる。
8. ピーナッツくん『Tele倶楽部Ⅱ』

前情報の期待を裏切らない傑作でした。一線級のラッパーや女性シンガー、Vtuberが客演として参加する等、カラフルでお祭り的な作品になっており、聴いていてとても楽しい。ただ、多彩で楽しいだけでなく、ちゃんと内容も攻めているのが良い。
9. ラッキーオールドサン『mad&cute』

今までの作風にシューゲイザー、ドリームポップ的なエッセンスを取り入れた、寂しい夜に寄り添う良質な日本語ポップス。低温でありながら暖かく優しいノイジーなバンドサウンドが沁みる。大好き。何度見たか分からないシューゲイザー論争が今年も巻き起こっていましたが、そんなくだらないジャンル論争ばかりが盛り上がって、こう言った良作が見過ごされてしまうのは本当に勿体ないので、皆さん聴いてください。
10. ART-SCHOOL『1985』

11. Barry Can't Swim『Loner』
12. Beachside talks『Hokorobi』

13. the bercedes menz『mutist beach』

14. betcover!!『勇気』

15. Big Thief『Double Infinity』

16. Black Country, New Road『Forever Howlong』

17. Blood Orange『Essex Honey』

18. Blume popo『obscure object』

19. bringlife, PICNIC YOU & 没 a.k.a NGS『5 Star Cowboy Deluxe』

20. cambelle『Magic Moments』

21. Charlie Burg『Back To Earth』

22. Erika de Casier『Lifetime』

23. Geese『Getting Killed』

24. Hotline TNT『Raspberry Moon』

25. iVy『混乱するアパタイト』

26. JUMADIBA『IEGUMO』

27. Kevin Abstract『Blush』

28. Khadija Al Hanafi『!OK!』

29. Laura day romance『合歓る - walls』

30. Laura day romance『合歓る - bridges』

31. Laveda『Love, Darla』

32. Mac DeMarco『Guitar』

33. Mac Miller『Balloonerism』

34. Massage Attack『1,000,000,000 Attack』

35. McKinley Dixon『Magic, Alive!』

36. mei ehara『All About McGuffin』

37. Men I Trust『Equus Caballus』
38. Mom『AIと刹那のポリティクス』
39. motoki tanaka『Catch Me If You Can』
40. NAZAR『Demilitarize』
41. Nelko『We Alright』

42. NOT WONK『Bout Foreverness』
43. Nourished by Time『The Passionate Ones』
44. Oklou『choke enough』
45. Olivia Dean『The Art of Loving』
46. Oscar Jerome『The Fork』
47. Playboi Carti『MUSIC』
48. The Prims『LOST』
49. Qontinue『A Mother's Touch』
50. RAY『White』
51. Sadamori Kouki『MANIC PIXIE DREAMER』
52. SaToA『タイムリープ』

53. Skaai『Gnarly』
54. skool shutter『浜辺を歩く子供のように』
55. Skullcrusher『And Your Song is Like a Circle』
56. Special Favorite Music『亜銀河∞』
57. Starchild & The New Romantic『Beauty of a Black Cauldron, Vol. 1 & 2』

58. SUSHIBOYS『ひ』
59. Tarune『let him cry』
60. TOMOO『DEAR MYSTERIES』
61. TOPS『Bury the Key』
62. Tyler, The Creator『DON'T TAP THE GLASS』
63. venturing『Ghostholding』
64. Vulfpeck『Clarity of Cal』
65. Wet『Two Lives』
66. Whitney『Small Talk』
67. yoei『さかいめ』
68. Youth Lagoon『Rarely Do I Dream』
69. zoo『WISH I WERE』
70. 5lack『花里舞』
71. 江本祐介『ありがとう』
72. 大比良瑞希『After All, All Mine』
73. 碧海祐人『光の路』

74. 開始『杏露を泳ぐ魚たち』
75. 北園みなみ『Meridian』
76. 國『Kids Return』
77. スカート『スペシャル』

78. 田中ヤコブ『にほひがそこに』

80.超右腕『I WAS WAITING FOR YOU AT OKAYAMA-STATION』
81. 長瀬有花『Mofu Mohu』
82. 野口文『藤子』
83. ハシリコミーズ『Friends Orchestra』
84. ひとひら『円』
85. 藤井風『Prema』
86. 星野源『Gen』
87. やまもとはると『流れる雲のゆくえ』
88. 幽体コミュニケーションズ『文明の欠伸』
89. ゆうらん船『MY CHEMICAL ROMANCE』
90. 揺らぎ『In Your Languages』
▪️EP
今年もEPは別枠で。1番以外は順不同です。
1. 家主『NORM - EP』

ここ数年、いつも私の気分に一番フィットするのは家主の楽曲だ。どこか諦念感を漂わせているが、それでもこのクソみたいな世界で生きることを諦めていない。「歌ってほしい(いつまでも)あなたに(ずっとずっと)」と優しい祈りのように歌われる「YOU」は、曇った心に光を差してくれる気持ちの良いパワーポップの名曲です。(ミックスも最高!)
2. country girl『patience』

3. THE DO DO DO's『ボーイ・ミーツ・ガール』

4. DOGADOGA『あっ!』

5. lilbesh ramko『生活*1』

6. PUNPEE & BIM『Iced Out』

7. SEE『Kakeashi』

8. STUTS & ZOT on the WAVE『STUTS on the WAVE』

9. Trooper Salute『Trooper Salute 2』

10. 646yf4t『Growing Pains』

MY BEST HITS 2024
遅ればせながら、あけましておめでとうございます。
2024年も例年通り、未来の自分のお守りとして、好きだった・印象に残ったコンテンツについて書いていきます。
年齢もあるのか、後半になるにつれて新しい何かに触れるための体力が衰えていったように感じる。これは非常に悔しいので、今年はまだまだ抗っていきたい。これを年内にまとめきることも引き続きの課題です。
▪️総合
・『STILL MORE BOUNCE 2』

藤井健太郎さんだからこそ実現できる、お笑い、テレビ、音楽を繋ぐ豪華エンターテインメント!ここでしか見られない、聴けないものばかりで本当に夢のようだった。特にPUNPEE VS BIMはここ限りであろうexclusiveばかりで大興奮。「今年もうこれ以上はないのでは、と思ってしまうほどに楽しかった」と当時言っていましたが、今振り返っても本当にそう思います。
・『 オードリーのオールナイトニッポン in 東京ドーム』

現地に行くことはできなかったので、ライブビューイングで鑑賞。画面越しでも伝わってくるほどに、あの日あの空間には異様な熱量が漂っていたけれど、いい意味でいつも通りのラジオが行われていることに感動してしまった。当日はもちろん、その前後の通常放送も含め、今年も1年間楽しませてもらいました。
▪️テレビ
・「名探偵津田」(『水曜日のダウンタウン』)

体力と時間の問題で、毎週欠かさず観る番組が減ってきているのですが、そんな中でも変わらず楽しみだったのはやはりこの番組だった。他に「きしたかの高野とガクヅケ木田の楽屋泥棒逆ドッキリ」、「電気イストーナメント」、「闇バイトドッキリ」なども好きだった。
・『しくじり学園 お笑い研究部』

2024年も「やっぱお笑い研究部は最高だぜ!」と思うことが何度もありました。
・「年下なのに永野を笑わせたら100万円 年下お笑い大賞」(『チャンスの時間』)

・「有吉プライベート密着 メダルゲーム」(『有吉クイズ』)

・ 『100カメ「フジロックフェスティバル」』
観客側か運営側かの違いはあるけど、『ドキュメント72時間』より断然面白くて見応えがあった。
・「一緒に着ぐるみを着て、遊びませんか?」(『オードリーさん、ぜひ会ってほしい人がいるんです。』)
・『令和ロマンの街話』
過去の番組ですが、街の記録としてすごく良いし、トークが面白くてずっと見ていたので。
・ 『淳×ジュニア×有吉 40歳-50歳 〜10年観察〜』
・『ミクロヒー~ヒコロヒーのミクロな未承認国家旅~』

・『TXQ FICTION』

・恒例の悪ふざけ大喜利と粗品のツッコミ( 『クイズ☆正解は一年後』)

毎年楽しみなくだりなのだけれど、今年の粗品イジリは本人のツッコミも相まってドライブ感が凄まじかった。腹を抱えて笑いました。
▪️ラジオ
・『令和ロマンのオールナイトニッポン』
・『令和ロマンのオールナイトニッポンPODCAST』
・『令和ロマンのご様子』
ミーハーもいいとこですが、トークが面白すぎて彼らのラジオを聴き漁っていました。一部の年齢層にだけハマる懐かしワードの応酬を、同世代のラジオで聴くことができて嬉しいです。
・『ヤーレンズのオールナイトニッポン0』
毎回、2時間近くふざけ倒していて凄い。脱線に脱線を重ねるトークは、気を抜いていると、とんでもない距離のところまで転がっている。雑談力に圧倒されながら笑い続け、最後にはただただ面白かったという記憶だけが残る。
・ 『三四郎のオールナイトニッポン10周年記念 バチボコプレミアムライブ in 日本武道館』
オードリーとは全く違う方向性を極めた、最高ラジオイベント。生きんに君で笑いすぎて、顎が痛くなりました。
▪️お笑い
・金の国 豚のコント
・友田オレ
・『ドリーム東西ネタ合戦2024』でのバイきんぐのコント
・ダウ90000単独ライブ『30000』
・『M-1グランプリ2024』
今年もずっと面白くて最高でしたね。審査員のあれこれもあってワクワクしました。真空ジェシカもバッテリィズもエバースもトム・ブラウンもみんな面白かったけど、納得せざるを得ない実力で捩じ伏せた令和ロマンに痺れました。
▪️映画
・『夜明けのすべて』

なんと優しく美しい映画だろうか…。画面が雄弁に語るこの作品の素晴らしさを未熟な自分の言葉で伝えようものなら、大切な部分が零れ落ちてしまいそうだ、などと考えながら反芻しては、また目頭を熱くする。
この作品には、生き辛さを抱える人々(つまりそれは主人公達であり、過去、未来、いつかのあなたであり私である)と、その営みへの優しい眼差しが一貫してある。抑制の効いた本作は決して押し付けがましくなく、登場人物たちのそれと同様、非常に心地の良い距離感で観る者に語りかけてくる。
何かを受け取る/渡すことで我々は他者と結びつく。もちろんモノだけでなく、感情すらも交感をする(時に思いがけない飛距離をもって)。その運動こそが生を重ねていくことの喜びであり、意味なのかもしれないと、あのボールの行方に想いを馳せる。
・『あんのこと』

ひとりの人間が懸命に積み上げてきたものを、いとも簡単にぶち壊す理不尽や社会のシステム。深い悲しみと強い怒りに満ちた映画だった。ブルーインパルスのシーンはあまりに強烈。虚しく、グロテスク。
・『ルックバック』

原作があまりに出来すぎているのと、画に多くを託している作品なので、少しのニュアンスの違いであんまりな感じになってしまうのでは、などという不安を吹き飛ばす大傑作。好きな作品の好きな部分が好きなまま映像化されていたのでとても良かった。ストーリーや構図が原作通りだとかそういう表面的なことではなく、作品の本質的な部分を自分なりに再現するという監督の熱量が込められており、本当の意味でとても誠実。
・『ラストマイル』

面白過ぎました…。エンタメ性と批評性が高いレベルで噛み合っていてすごい。
・『悪は存在しない』

魅力的なショットと音楽、会話劇。個人的にはもうそれだけで映画として好き。
ラストの展開で突き放されたような感覚になるが、振り返ってみれば、そこに至る過程を想像するには十分な描写がされているように思う(あくまで私がした解釈の場合ですが)。ただ、それを通して投げかけられた問いに対する答えなど持ち合わせてはおらず、立ち尽くしてしまう。単純な二項対立ではない要素が混じり合うこの世界のバランスは突如として崩れ、どこかに必ずその皺寄せがいく。では我々はその世界にどう対峙すべきなのか…。
作中登場する印象的な台詞「水は上から下へ流れる〜」は、発言者である区長自身もその例外ではない(実際に後半の展開は彼の一言から始まっているわけで…)。勿論、物語として俯瞰している我々も当事者である。これはどこまでも我々の話だ。
・『きみの色』

とても繊細で優しい物語。でっかい画面といい音で観て大正解でした。美しく躍動するアニメーションに圧倒される場面がいくつかあった。これは完全に余談ですが、牛尾さんの素晴らしい劇伴とあの曲とで、頭の中がソニマニになる瞬間がありました。
・『ベイビーわるきゅーれ ナイスデイズ』

シリーズ3作目も期待通り面白かった。そして今作は何はともあれ、池松壮亮さんの凄まじさでしょう。アクションと演技、そしてそこに居るだけで目を惹きつけるあの存在感、雰囲気。唯一無二。
・『カラオケ行こ!』

鑑賞後に原作を読み返したところ、映画化するにあたって追加、変更された要素や演出が抜群なことに気がついてたまげた。
・『哀れなるものたち』

鑑賞中に「凄いものを観ている!」と興奮したのは久しぶりでした。
・ 『不死身ラヴァーズ』

振り落とされないで着いていけるか否かで評価が変わりそうだけれど、自分はとても好きな作品だった。誰かを好きになるのと同じで、そこに理屈なんて無いのかも知れない。
▪️ドラマ
・『地面師たち』

▪️アニメ
・『ダンジョン飯』

丁寧に作り込まれた原作の世界観とストーリーがアニメーション、音楽その他諸々により魅力増し増しになっているので最高!2期が待ち遠しいです。
・『ダンダダン』

素晴らしいアニメーション!格好良さと遊び心、そしてある種の出鱈目さをも孕むダイナミズム。原作からしてそうなのだけれど、好きな要素が詰め込まれている。こちらも同じく2期を楽しみにしています。
・『負けヒロインが多すぎる!』

アニメーションや演出の良さもありますが、シンプルにラブコメとして面白かったです。懐メロカバーのエンディングも良かった。
▪️その他映像作品
・『大脱出2』

前作からスケールアップした謎解きの要素は純粋に見応えがある。クレバーさと馬鹿馬鹿しさが入り混じる素晴らしきエンタメ。とあるシーンは手放しでオススメしづらいですが、腹を抱えて笑いました。
・『アット・ザ・ベンチ』第2編「まわらない」

・「ひょうろく別キャラ電話チャレンジ」(『さらば青春の光 Official Youtube Channel』)
掘っても掘っても出てくる、ひょうろくという人間の面白さ。
・『仲野太賀 in アラスカ』
・うごめ紀 Youtube Channel
アカデミックかつ好きなものへの愛と熱に溢れているので、ずっと楽しく観ていられる。虫が苦手な方はご注意を。
・『カミナリの記録ライヴ〜素晴らしきデビッドワイズの世界〜』
▪️漫画
・売野機子『ありす、宇宙までも』
今年は漫画をほとんど読まなかったのだけれど、この作品はあまりに素晴らしくて唸ってしまった。自分を知り、他人を知り、世界を知ること。その光と歓びに包まれながら夢へと突き進む主人公たちの姿が、あまりにも眩しくて泣いてしまう…。読んでいる我々の視界も開けるような気持ちの良い読後感。これからも2人の行く末を見守っていきたい。
・クワハリ / 出内テツオ『ふつうの軽音部』
・ 鳥井泳『美しいもの』
・胃下舌ミィ『みっちゃんの皮膚』
▪️エッセイ
・小原晩『ここで唐揚げ弁当を食べないでください』
▪️音楽
アルバム
曲
ライブ
・JJJ『JJJ LIVE 2024.01.26』@EX THEATER ROPPONGI
・『SYNCHRONICITY'25』
・羊文学『 LIVE 2024 "III"』@横浜アリーナ
オルタナティヴロックバンドとしての矜持を見ました。
・ハシリコミーズ『I Love you! next to music Tour』@渋谷WWW
・家主『YANUSHI LIVE TOUR 2024』@恵比寿LIQUIDROOM
・『POP YOURS 2024』@幕張メッセ
・KID FRESINO『"row your boat" tour』@EX THEATER ROPPONGI
・カネコアヤノ『Livehouse Tour 2024』@Zepp DiverCity
・『YATSUI FESTIVAL! 2024』
サーキットフェス大好き。
・『SUPER RED EMOTION!』@新宿レッドクロス
超右腕は超良いバンドです。
・Homecomings『many shapes, many echoes』@渋谷CLUB QUATTRO
ホムカミがdowntとkurayamisakaをブッキングする最高のイベントでした。
・『LAUNCH Vol.5』@渋谷CLUB QUATTRO
乙女絵画のライブがとても良かったです。
・STUTS『"90 Degrees" Live at 日比谷公演大音楽堂』
スチャダラパーとの「サマージャム '95」 × 「Summer Situation」はこの夏のハイライト。
・ 柴田聡子 × Summer Eye『ヨカノスゴシカタ 6』@東京キネマ倶楽部
・『SONICMANIA 2024』
当日の天候と相まって、非日常にワクワクする夜でした。
・『SUMMER SONIC 2024』
BLEACHERSのライブがとにかく楽しすぎました。海沿いで見たadieuもシチュエーションと相まって素晴らしかったです。
・第1回『世界歌自慢大会』
夏の終わりにこの曲を聴くことができて胸いっぱいでした。めちゃくちゃ喋るカネコアヤノを目撃したレアなイベントでもありました。
・スカート『スカート presents 炎のフリーライヴ2024』@代官山UNIT
・『NEWFOLK 5th Anniversary vol.3』@渋谷 Spotify O-EAST
大好きなレーベルの大好きな人たちが出る最高イベント。とてつもなく良い整理番号だったので、トイレを我慢して最前を死守しました。
・ZAZEN BOYS『日本武道館公演』
これまでのキャリアが濃縮され詰め込まれた3時間強でかなりの満足感なのに、それでもまだ聴きたかった曲が沢山思い浮かぶので、彼らの歴史の凄みを再認識するなど。私の心の大切なところにあり続けている「sabaku」を演奏してくれて、本当にありがとうございます、という気持ち。
・tofubeats『JAPAN TOUR 2024』@恵比寿 The Garden Hall
森高千里さんと藤井隆さんがtofubeatsのために「happy birthday to you」を歌う神回。John Gastro氏による「衣替え」remixの再構築も密かに激アツでした。
・家主『YANUSHI LIVE TOUR 2024』@川崎 CLUB CITTA'
家主 × the pillowsという最高の組み合わせ。
・cero『Contemporary Tokyo Cruise』@恵比寿 LIQUIDROOM
ceroは勿論のこと、念願のCHO CO PA CO CHO CO QUIN QUINのライブがこれまた最高でした。
・リーガルリリー『cell,core 2024』@Zepp Diver City
愛とリスペクトのある素敵な3マンライブだった。「真夜中遊園地」カバーには流石にグッときてしまう。デカい箱で見るkurayamisakaは感慨深く、橋本のえっちゃんは軽やかでありながらベテランの凄みがあって圧巻された。
2025年もよろしくお願いいたします。
好きなものたちへ愛とリスペクトを込めて。
MY BEST HITS 2024 ~音楽編 part2 (tracks)~
part.1の続きです。
▪️曲
前述のアルバム以外で好きだった・よく聴いた曲です。上から15曲は中でも特に好きです。
・kurayamisaka「jitensha」
イントロを聞いた時点で心を掴まれました。bloodthirsty butchersのようなオルタナティブロックバンドの血を受け継いだバンドが、今の若い人たちにもちゃんと支持されていることに希望を感じる。
・BIM「DNA (feat. Kohjiya & PUNPEE)」
俺らカルチャーに愛のあるナード
・BIM, Skaai, 田我流, Bose & tofubeats「RASEN」
音源としてのリリースは今年なのでカウント。結局この回が一番好きです。田我流のバースに泣く。
・Enjoy Music Club「グッド・バッド・ストーリー」
思い返せば、この曲のリリースが2024年で一番嬉しいニュースだったかもしれない。それぞれの仕事や生活が忙しくなって、昔のようにはいかないかも知れないけれど、「たまに集まってなんかしよう」的なノリでゆるーく活動を続けてくれたら本当に嬉しいです。
・Laura Day Romance「渚で会いましょう」、「透明」
このバンドはリリースする曲が悉く良いので、かなり絞って選びました。今年出るアルバムも楽しみです。
・SUSHIBOYS「おにぎり」
キャッチーでユーモラスなリリックに目が行きがちだけれど、トラックとスキルフルなフロウがちゃんと格好良くて最高です。この曲きっかけでSUSHIBOYS熱が高い1年でした。
・TOMOO「Present」、「あわいに」
今年も良質なポップソングを届けてくれてありがとうございますという気持ち。
・頓知気さきな「どうしよっかな」
次の曲もそうですが、素晴らしいアルバムをリリースした柴田聡子さん、プロデューサーとしてもキレキレですごい。
・RYUTist「WOOT!」
・清 竜人 25「Will you marry me ?」
清竜人という愛すべきエンターテイナー。
・LAIKA DAY DREAM「春宵」
この曲を聴くと心が軽くなり、視界がぱぁーっと開けるような気持ちになる。
・カネコアヤノ「さびしくない」
・スカート「君はきっとずっと知らない」
・adieu「泡吹」、「ソウルメイト」
・Aiobahn & 牧野由依「non-reflection」
・Alice Ivy & Josh Teskey「Do I Need To Know What Love Is?」
・BAD HOP「4L (feat. Bark, Benjazzy, C.O.S.A & IO)」
・the bercedes menz「SMAP」
・Caribou「Broke My Heart」
・Chance The Rapper「3333」
・Charlie Burg「On and On」
・cosmomule「夕暮れのオルタナティヴ」
・Dolphin Hyperspace「Miniscule Mrnnow (feat. Louis Cole)」
・Farmhouse「distance」、「kappa」
・First Love is Never Returned「Unlucky!!」
・Friko「Crashing Through」
・GEZAN「AUGHOST (feat. 小泉今日子)」
・haruka nakamura & urara「Light song」
・imase & なとり「メトロシティ」
・Jinmenusagi「Anata Watashi (feat. JUMADIBA)」[Remix]
・ JJJ「Kids Return」、「Nov」
・Kanye West, Ty Dolla $ign「FUK SUMN (feat. Playboi Carti, Travis Scott)」
https://music.apple.com/jp/album/fuk-sumn/1732096585?i=1732098446&at=10l8JW&ct=hatenablog
・Kurayamisaka「ハイウェイ」
・Le Makeup「予感」
・LE SSERAFIM「Star Sings」
・LEX & LANA「明るい部屋」
・Limre「Beetle Flip」(immature)
・L'Impératrice「Sweet & Sublime (feat Erick the Architect) 」
・mei ehara「住所不定無職低収入 (細野晴臣カバー)」
・Negicco「まるばつさんかくしかくとわたし」
・NewJeans「Bubble Gum」
・OMSB「bro (feat. JJJ)」
・oops cool「青春 GAMEOVER」
・PAS TASTA「byun G (feat. JUMADIBA & LIL SOFT TENNIS)」
・PRICE「CREAM OF WHEAT (feat. Alex Vaughn)」
https://music.apple.com/jp/album/cream-of-wheat/1721627227?i=1721627725&at=10l8JW&ct=hatenablog
・RAU DEF「Pulp Phiction (feat. PUNPEE)」
・Seukol「愛の方へ」
・sidenerds「入水」
・SleepInside「Internet Smells 病気」
・Sparklmami「Fajas」
https://music.apple.com/jp/album/fajas/1749335890?i=1749335891&at=10l8JW&ct=hatenablog
・STUTS, SIKK-O & 鈴木真海子「愛をさわれたら」
・Tam Yos Ten「Youth」
・This Is Lorelei「Perfect Hand」
・Tycho & Cautious Cvay「Infinite Health」
・UlulU「駆け巡る晴」
・Vanitas「New Summer Orange」
・VaVa, tofubeats & 高比良くるま「交差点」
・Vulfmon & Evangeline「It Might Have To Be You」
https://music.apple.com/jp/album/it-might-have-to-be-you/1778358922?i=1778358923&at=10l8JW&ct=hatenablog
・YUKI「こぼれてしまうよ」
・Zsela「Not Your Angel」
・18scott「Fallin'」
・あいみょん「ラッキーカラー」
・アンニュイ・ホリデイ「位置について (feat. 入江陽)」
・宇多田ヒカル「Electricity」
・エノルミータ「とげとげサディスティック」
・えんぷてい「夏よ」
・オートコード「若葉」、「ビバ!俳句クラブ」
・音速ばばあ「キラメク」
・くだらない1日「heel」
・黒沼英之「涙」
・五ミ川由加 & わがつま & MON/KU「袖口」
・少年キッズボウイ「ダイムバッグ・ヒーロー」
・私立恵比寿中学「STAY POP」
・しろつめ備忘録「キャラメル」
・しろねこ堂「水金地火木土天アーメン」
・スカート「火をともせ」
・ずっと真夜中でいいのに。「クズリ念」、「Blues in the Closet」
・スチャダラパー & STUTS「Pointless 5 (feat. PUNPEE)」
・田中喉笛交響楽団「悲しいテレパシー (feat. 瞬こや)」
・千葉雄喜「チーム友達」
・天「Sky」
・天国旅行「転校生」
・トリプルファイヤー「相席屋に行きたい」
・パスピエ「それから」
・初星学園「光景」
・ネクライトーキー「新島工場探検隊」
・ピーナッツくん「Dreamworks」
・日向坂46「雨が降ったって」
・藤本ひかり「スローモーションブルー」
・穂ノ佳「やさしい雷」
・ぼっちぼろまる「つよがるガール (feat. もっさ)」
・ポップしなないで「魔王様」
・マテナイ「巻きもどる」
・八奈見杏菜 (CV: 遠野ひかる)「LOVE 2000 (hitomi カバー)」
・揺れるは幽霊「鯨骨群集」
・山内街子「ロマンスの爆弾」
・米津玄師「さよーならまたいつか!」、「がらくた」
・リ・ファンデ「謎」
・緑黄色社会「Party!!」
・ゆうらん船「Carry Me To Heaven」
MY BEST HITS 2024 ~音楽編 part1 (Albums)~
▪️アルバム
2024年によく聴いた・印象に残った・好きだった作品です。また中途半端にベスト65という数になってしまいましたが、1〜9はその中でも特に好きな作品です。それ以降は順不同です(数字は順位という訳ではありません)。それぞれのコメントは気が向いたら書きます。
1. Clairo『Charm』

2. Kendrick Lamar『GNX』

3. The Lemon Twigs『A Dream Is All We Know』

4. Real Estate『Daniel』

5. Vampire Weekend『Only God Was Above Us』

6. 柴田聡子『Your Favorite Things』

7. 田中喉笛交響楽団『sample sale』

8. ハシリコミーズ『I Love you! next to music』

9. リーガルリリー『kirin』

10. bedbug『pack your bags the sun is growing』

11. Bill Ryder-Jones『Iechyd Da』
12. Bleachers『Bleachers』

13. Bullion『Affection』

14. cephalo『Fluorite code』

15. Christopher Owens『I Wanna Run Barefoot Through Your Hair』
16. Cindy Lee『Diamond Jubilee』
17. claire rousay『sentiment』
18. Cory Wong, Metropole Orkest & Jules Buckley『Starship Syncopation』
19. Declan McKenna『What Happened to the Beach?』
20. Doechii『Alligator Bites Never Heal』
21. downt『Underlight & Aftertime』
22. Erika de Casier『Still』
23. Ezra Feinberg『Soft Power』
24. Faye Webster『Underdressed at the Symphony』
25. Fred again..『ten days』
26. Galileo Galilei『MANTRAL』
27. Geordie Greep『The New Sound』
28. Helado Negro『PHASOR』
29. Homecomings『see you, frail angel. sea adore you.』
30. Hovvdy『Hovvdy』
31. James Blake & Lil Yachty『Bad Cameo』
32. julie『my anti-aircraft friend』
33. Kiko Hayashi『lost』
34. Lizzy McAlpine『Older (and Wiser)』
35. MJ Lenderman『Manning Fireworks』
36. MK.gee『Two Star & The Dream Police』
37. motoki tanaka『motoki tanaka』
38. Nala Sinephro『Endlessness』

39. Neibiss『Daydream Marker』
40. PICNIC YOU『友愛』
41. Rex Orange County『The Alexander Technique』
42. rous.『God Plays His Piano Drone』
43. rowbai『naive』
44. SACOYANS『SUN』

45. Sam Evian『Plunge』
46. Thee Heart Tones『Forever & Ever』
47. Tyler, The Creator『CHROMAKOPIA』
48. Vulfmon『Dot』
49. 1010benja『Ten Total』
50. 21 Savage『american dream』
51. 入江陽『恋愛』
52. 王舟『Town Dune』
53. 折坂悠太『呪文』
54. 片想い『からまるおも』
55. 田中ヤコブ『ただようだけ』
56. 鉄火『ダム』
57. 電球『人工島』
58. 橋本絵莉子『街よ街よ』
59. パソコン音楽クラブ『Love Flutter』

60. 藤原さくら『wood mood』
61. マーライオン『ごきげん』
62. 松永拓馬『Epoch』
63. 山中タクト『Still Life』
64. 雪国『pothos』
65. 路地『わかりあえないことから』
▪️EP
EPやミニアルバムって年間ベストの対象から外されがちじゃない?、とは言えアルバムと同じ基準で選ぶのもなんか違くない?ということで毎年別枠で選んでおります。
1. Blume popo『Body Meets Dress』

2. Elle Teresa『SUKI』

3. iVy『幽泳プログラム』
4. Luby Sparks『Songs for The Daydreamers』
5. Meg Bonus『18PERSONAL』
7. sidenerds『toumei na sekitan』
8. TAMTAM『Ramble In The Rainbow』
9. tofubeats『NOBODY』
10. Wisp『Pandora』
11. 5lack『report』
12. 乙女絵画『境界』
13. 北村蕗『500mm』
14. スカート『Extended Vol.1』
15. ゆnovation『Me, Expanding』
MY BEST HITS 2023
あけましておめでとうございます。
2023年は仕事面で環境の変化があったこともあり、趣味に向き合う姿勢が今までと少し違ってきているなと感じる年でした。とは言え、それらによって生活に彩りが加わっていることは確かで、今年も恐らくそうだろうと思います。と言うわけで例年通り、未来の自分のお守りとして、2023年に好きだった・印象に残ったコンテンツについて書いていきます。
2024年こそは年内にまとめ切りたいと思います。
▪️テレビ
・『水曜日のダウンタウン』

もう毎年ではあるのだけれど、今年も「名探偵津田」、みなみかわ・高野の「人がいる説」、「金網デスマッチ」、「100万円払ったら出られるホントドッキリ」など、挑戦的で面白い企画が盛り沢山で、テレビバラエティ王者っぷりが凄かった。個人的ベストショットは、「ぬるっとクイズ王」での哀愁溢れるカッパ尾形の喫煙シーンだ。企画が面白いのはもちろん、こういう本筋にはなくても良い(ある種イジワルな)シーンを挟み込むことで、楽しみ方の幅や深みが出ているように思う。
・『FNS27時間テレビ』

私からすると今もテレビは面白い(番組も沢山ある)のだけれど、昔見ていた元気な感じが少し懐かしく、とても楽しかったです。
・「藤田和日郎先生の漫画連載の極意」(『まんが未知』)

数々の金言に痺れる。技術と熱量と分かりやすさとが全て高レベルなので、漫画や創作に限らず、人に何かを教えるということのお手本になるのでは。
・「動いてないLINEグループで既読Q」(『有吉クイズ』)

"くだらないこと"はやはり面白い。
・『SIX HACK』
昨年放送の『このテープもってないですか?』が話題となった大森時生さんによるモキュメンタリー。放送中止の件もどこまでが演出なのか分からないという巧妙さ。序盤の内容も、一部で偉い・良しとされていることを悉く揶揄していて、ここまでいくと気持ちがいい。
・『あちこちオードリー オンラインライブ2023 〜8.30オードリーVSノブコブVSアンガールズ 流血上等!心のかさぶた剥がしデスマッチ!〜』
・『オドオド×ハラハラ』
初回の「あいうえお芝居」が楽しすぎました。長く続いて、この2組で27時間テレビやってくれたら最高だなと思います。
・『ヤギと大悟』
▪️ラジオ
今年はラジオを全然聴けておらず、オードリーとマヂラブ以外は不定期になってしまいました。あとは、オールナイトニッポン0のレギュラー陣が集合する55周年企画がわちゃわちゃしていて楽しかったです。
ことある毎にるろ剣やハンターハンターの話ばかりするマヂラブみたいなラジオ好きなんだけれど、世代は少し上なので、同年代の芸人で同じようなラジオあったらもっと最高だろうなと思う。そう言う意味では令和ロマンはかなり希望だ。トークが面白いのは大前提として、この前の単発オールナイトニッポンも、今までに触れてきたコンテンツや文化がドンピシャなのでとても楽しかった。
▪️お笑い
・『マヂカルラブリーno寄席』
・江戸マリー「怖い話」
・ニッポンの社長「空港に行け」
・「漫才レスコンビドッキリ アルピー編」(佐久間宣行の NOBROCK TV)
・「クイズ ブクロネア」(さらば青春の光 YouTubeチャンネル)
・『M-1グランプリ 2023』

もうあちこちで語られ尽くしているので、多くは書きません。今年も最高に楽しい大会でした。
▪️映画
・『aftersun』

多くを語らずとも、観る側の心に大きなものを残していく。温かく優しい光と、冷たく暗い闇のショット。全てが洗練されていて美しい。2023年のマイベスト。今後も心に残り続けるであろう作品です。
・『エブリシング・エブリウェア・オール・アットワンス』

「あり得たかもしれない人生」と「今ここにあるもの」を巡る物語というのがそもそも好きなのだけれど、バカバカしさと愛とアクションと映像のアイデアが沢山詰まったエンタメでとても面白かった。人を選びそうな感じはあるけれど私は大好き。やたらとスケールの大きい話が繰り広げられる舞台が、国税庁とコインランドリーというアンバランスさも良かったです。
・『スパイダーマン : アクロス・ザ・スパイダーバース』

流石に面白い。とは言え長すぎないかと思っていたら続編ものだった。続編も大変楽しみです。
・『怪物』

この作品で描かれる不条理は現代においてとりわけ新しい視点でなく、幾度となく語られてきたものだ。個人的には、その前提は百も承知の上でどう生きていくか、の表現を観たいという気持ちがある。とは言え、まだそんなこともいちいち言わなきゃ分からないのかと、絶望する出来事や人々を目の当たりにすることが数多くあるのも事実なわけで…。そういう意味では、有名作家がこういった問題提起をすることの必要性はあると感じる。
グチグチと言っていますが、映画として様々な要素のクオリティが高いので魅入ってしまいました。
・『ぬいぐるみとしゃべる人はやさしい』

"全然大丈夫じゃないわたしたち"の気持ちを掬い上げてくれるやさしさと、やさし過ぎるが故の辛さや危うさも孕んだ映画だった。
・『フェイブルマンズ』

スピルバーグの自伝的映画ですが、サクセスストーリーというよりは、世の中のままならなさや、創作の業にスポットを当てているのが良かったです。卒業パーティ後のシーン最高!流石の巨匠。
・『ほつれる』

巧みなショット、音楽、演技によって感情の機微、緊張感や居心地の悪さがとても繊細に描かれている。画的にはとても静かな映画だけれど、それに耐え得る門脇麦さんの存在感たるや。
・『ベイビーわるきゅーれ 2 ベイビー』

個人的に1作目よりワクワク感はなかったが、期待に違わず面白い。
・『市子』

何はともあれ、杉咲花さんの圧倒的な演技力よ。天使であり悪魔…。他人には想像し得ない、果てしない暗闇に心を抉られながら、僅かに差し込む光の眩しさに落涙せざるを得ない。
・『北極百貨店のコンシェルジュさん』

文字通り東奔西走する主人公や動物たちのコミカルでキュートなアクションと、それによって映し出される色鮮やかな百貨店のあちらこちら。画面中にアニメーションの魅力が溢れていて、とても楽しい。ストーリーラインは映画的に変更されていたが違和感はなく、とても気持ちが良い。原作の魅力が再現、拡張されている。決して派手さはないけれど、ずっと大切にしたいと思える作品でした。
▪️ドラマ
・『ブラッシュアップライフ』

ひとつまみのファンタジーが加わった、バカリズム節の会話劇!平成史的な側面もあってとても楽しかった。設定はファンタジーなのだけれど、最後の着地含め物語は非常にミニマル。今までの「くだらない会話」が「かけがえのないもの」に転換される後半の展開にはやはりグッときてしまうが、そういうところに敏感そうなバカリズムならではなのか、過剰にウェットにならないのも良かった。『素晴らしき哉、人生!』の「Remember no man is failure who has friends(友ある者は敗残者ではない)」という台詞を思い出したのでした。
あと、終盤のスカしは単純に笑いの役割でそんな意図はないと思うけれど、昨今の考察合戦ブームみたいなものを嘲笑ってる感じがあって良かったです。
・『杉咲花の撮休』

俳優の休日を複数の監督・脚本家が描くオムニバスドラマの第4弾。このシリーズは各監督の色や俳優の様々な側面を見ることができて楽しい。今泉力哉監督の「ちいさな午後」と、三宅唱監督の「従姉妹」、「五年前の話」が特に好きです。
▪️アニメ
・『スコット・ピルグリム テイクス・オフ』

面白い!大好き!エドガー・ライトの映画版あってこそ、というかそれを踏まえて現代にチューニングして作っている訳だから、当然と言えばそうだけれど、こちらの方が好きでした。アニメーションならではの遊び心とか、ある種の出鱈目さとか、自分がアニメを観る時に求めているものって大体こういうことだと感じる作品だった。原作を読みたいので、これを機に再販してくれないかと思います。
・『スキップとローファー』
素晴らしい原作が丁寧にアニメ化されていてとても嬉しかった。毎週の癒しでした。動きや声が加わることによって登場人物たちがより一層魅力的でとても愛おしいのです。黒沢ともよさんの発声にはやはり琴線に触れる何かがある。めちゃくちゃキュートなOPのダンスがあまりにも眩しくて泣いてしまう。
▪️その他映像作品
・『LIGHTHOUSE』
・『アット・ザ・ベンチ』
・『でたらめな世界のメロドラマ』
・五分目悟のYouTubeチャンネル
初めはCGの絶妙な気持ち悪さに目がいってしまうのだけれど、中身は皮肉とユーモアに富んだショートショートでとても面白いです。
・『大脱出』
▪️演劇
・ダウ90000『また点滅に戻るだけ』

▪️漫画
・谷口菜津子『ふきよせレジデンス』
作者が実際に経験したご近所トラブルから着想を得て描いたというこの作品。他者と分かりあえない絶望に直面しながらも、それを希望や祈りのような優しい物語へと昇華させる作者の気概にグッときてしまう。物語としても、現代社会の問題に対する回答としても非常にスマート。世界に溢れるネガティブなど百も承知で、やはり創作においてはそれに対抗するためのポジティブを見たい。
(時に残酷で恐ろしい)外の世界に出会うこと。そしてその世界に友人となら立ち向かって行けること。「迷子犬とわたしたち」がスタンドバイミー的でとても好きです。「天国までひとっとび」は公開当時に一度読んだはずなのに、改めて読んで泣いた。最後のシーンの素晴らしさよ。
・福島鉄平『放課後ひみつクラブ』
とても面白い。キュートでポップな絵柄で繰り広げられる、上質なコントを見ている感覚。
・panpanya『商店街のあゆみ』
毎度のことながら面白い。「うるう町」、「商店街のあゆみ」等の発想力はもちろん、出鱈目なようで筋の通った論理展開によって、その虚を解像度高く現実的かつ叙情的に描く筆致に唸ってしまう。この読後感は唯一無二。
・横谷加奈子『遠い日の陽』
どんなジャンルの話か掴みどころがなく、どこに向かっているのか分からないまま、どんどんと惹き込まれていく。この低い温度感で描ききって、なおかつ感情を揺さぶってくるの凄い。
・udn『わたしひとりの部屋』
やんわりと、しかし確かに個人を切り離す社会と、切り離された者の孤独、生きづらさ、将来への不安。それでも何かに縋り、「これでいい」と自分を納得させながら特に望んでもいない人生を続けていく。かなり心を抉られるが、現代を切り取った作品として秀逸。
・中島佑『友人について』
・甘井最鹿『走り出す花びら』
・あらゐけいいち『雨宮さん』
特別版の装丁が良すぎるんですよね。

▪️小説、エッセイ
・ヒコロヒー「日々働いてばかり、なのかどうなのか?」(『直感的社会論』)
あまりに素敵な文章。しばらくの間、反芻していました。
・パリッコ/スズキナオ『ご自由にお持ちくださいを見つかるまで帰れない一日』
ユニット「酒の穴」が様々な企画を繰り広げる対談式のエッセイ。街の中で「ご自由にお持ちください」を見つけるまで徘徊したり、北極と南極を追い詰めるという名目のもとそれぞれ北と南にひたすら歩いてみたり。その企画のほとんどは生産性のないものなのだけれど、その中で出会ったものに面白味を見つけ、無駄を謳歌する様はとても自由で楽しそうだ。
勿論仕事をする上では大切だけれど、個人の趣味にすらタイパやらコスパやらを求めることを良しとする風潮は本当に息苦しいし、正直うんざりしている。それ故、そういった概念とは真逆の場所にある本書には、なんだか救われたような気持ちにもなるのです。
はっきり言って、こんなにもこの世にあってもなくても大勢に影響のない奇書はない。けれども、僕らは心の底から、無駄、余剰を愛している。だって、無駄や余剰のない世の中ほど息苦しいものはない。
大層なことを言いましたが、肩の力を抜いてお酒でも飲みながら読みたくなる本です。
・背筋『近畿地方のある場所について』
▪️音楽
アルバム
曲
ライブ
・PUNPEE『The Sofaking... Damn!!! Tour』@中野サンプラザ
・カネコアヤノ『日本武道館 単独演奏会 2023』
薄明かりの中ギター一本だけを抱えて、小さなステージから広い空間へ迸るエネルギーを放つカネコアヤノがあまりにも格好良かった。
・Laura day romance『SWEET VERTIGO 2023』@渋谷WWW X
・カネコアヤノ『Zepp Tour 2023 "タオルケットは穏やかな"』@Zepp Haneda
・UlulU「UlulU 1st Album LP Release Tour」@下北沢SHELTER
・For Tracy Hyde『Early Checkout: “Hotel Insomnia” Release Tour Tokyo』@渋谷WWW X

・『SYNCHRONICITY'23』
ここで初めてkurayamisakaのライブを見て好きになりました。
・Homecomings『Your Friendly Neighborhood Homecomings』@LIQUIDROOM
・『POP YOURS 2023』
・JJJ『 “MAKTUB” Release Live』@CLUB CITTA'
・downt『Waste The Moments III』
・STUTS『STUTS “90 Degrees” LIVE at 日本武道館』
フェスを開けるくらい豪華な客演には興奮せざるを得ないのだけど、何より「これはSTUTSのライブなんだぜ」と言わんばかりに初っ端にぶちかまされるソロMPCプレイに痺れた。
・坂本慎太郎『坂本慎太郎 LIVE2023 in HIBIYA』
今年どころか生涯でもベストに入るレベルで良かったです。野音で聴く坂本慎太郎は快楽の極致で、日比谷の空に溶けてしまいました…。

・『NEW FOLK』@新宿LOFT
好きなアーティストばかりが所属しているレーベルNEW FOLKの4周年企画。楽しいに決まっている。
・SAGOSAID『"Tough Love Therapy" RELEASE TOUR』@新代田FEVER
・『SUMMER SONIC 2023』
2日間で色々あったけれど、何よりもまず、Kendrick Lamarをこの目で見たという事実。
・『Y.O.L.O-2023-』@ZERO TOKYO
・羊文学『Tour 2023 - if i were an angel, -』@Zepp Haneda
・cero『Contemporary Tokyo Cruise』@LIQUIDROOM
今年もよろしくお願いいたします。


















