大人のスキップ

日々のことや好きなものについて

退屈している暇がない

家で仕事をしていると、自分がイライラしていると感じることが普段より多い気がする。何故だろうと考えた時に、それは振れ幅によるものなのではという結論に至った。会社にいるときは、緊張とはいかないまでも、しっかりしなくてはと気を張った状態でいる。イライラした時も、感情を抑え込むようブレーキが効いているので、爆発具合が小さい。ところが、在宅中はどうしても和みモードになってしまう上、イライラする出来事に出会した時も、抑える必要がないので好き放題爆発させてしまう。急速沸騰だ。ティファールもびっくりだ。この振れ幅によって、自分の認識するイライラ度が違っているのだと勝手に納得した。納得したところでどうにかなるものでもないですが。あとは、イライラを発生させる出来事に対する、自分の防御力が低くなっているのも原因じゃないかと思っている。『HUNTER×HUNTER』でいうところの、「纏」や「堅」ではなく「絶」の状態でぶん殴られるみたいなものだ。なかなか仕事に集中できず、こんなことばかり考えている。そんな仕事中のBGMは最近こんな感じ。

Grace

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Water

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Triptych

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最近は読めずにいた漫画を読むなどしています。ハライチ岩井が、Twitterに『日常』のキャラクターのイラストをあげているのを見て、途中で止まってしまっていた『CITY』を最新刊まで一気に読んだ。シンプルに笑えるのは勿論、前作よりも色濃く出ている群像劇感が嗜好に刺さる。読み進めていくにつれて、この街の住人たちがどんどんと愛おしくなっていく。まつり&えっちゃんコンビが特に大好きなので、今後どうなっていくのか気になって仕方がありません。

CITY(10) (モーニング KC)

CITY(10) (モーニング KC)

 

あとは、この夏の映画公開に向けて『子供はわかってあげない』を読み直しました。沖田修一監督の映画が好きなので、とても楽しみなのです。『横道世之介』はこの季節になると無性に観たくなるのだけど、『子供はわかってあげない』も夏が来るたび思い出す、自分にとって大切な作品になる予感がしている。ちなみに、アジカンによる主題歌「今を生きて」は、めちゃめちゃ「Stay Young」だけれど、そこも含めて好きな曲です。イメージ的に読んでそうだけど、全く読んだことがない漫画第1位の『よつばと!』を遂に、この機に乗じてまとめ買いしたので、次はこれだ。ちなみに2位以降は分かりません。

そうそう。漫画と言えば、小学生の頃に大好きだった『コロッケ!』の続編が連載中であることを、つい先日知って驚いた。何故か主人公のコロッケが闇堕ちしているらしいです。なんだか読み返したくなって色々と調べていたら、コロコロオンラインで無料公開しており、絶賛更新中であった。今読むと結構展開めちゃくちゃだったりするのだけど、思い出補正で楽しく全部読んでしまいました。

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最近、少年ジャンプも高校生ぶりに毎週読むようになった。ちゃんと追えているのは『鬼滅の刃』だけですが。最近展開が熱いと噂の『ONE PIECE』は、かつてThe Mirrazに心酔していた身として、ちゃんと最終回を見届けたいので、そのうち読むのを再開したい。「ただいま、おかえり」は名曲であります。そういえば、単行本のCMにアルピーが出ていましたね。あれ以降1回も目にしていないし、全然話題にもなっていないので、幻でも見たのではないかと、うっすら思い始めています。恐らく『BNA』のCM枠だったと思います。TRIGGER最新作の『BNA』は、テレビ放送で追いかけようと思っていたのに、先行配信分を観ていたら思わず止められなくなり、つい6話まで観てしまった。尻尾を膨らますアクション等、節々に『平成狸合戦ぽんぽこ』を感じた。あっちはふぐりだけども。5話の野球回がとにかく最高なので是非。

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この一週間は、『ザ・ドリームマッチ2020』の出演者達による”あとがき”を、それぞれのラジオ番組で聞くのが楽しかった。一番笑ってしまったのは、出演者でもない『アルコ&ピース D.C.GARAGE』の真ドリームマッチの話だった。この回は、その後のBMXサークルのハバケンの話に至るまで、現実を虚構で埋め尽くし膨らませていく、ラジオスターアルコ&ピース の真骨頂ここにありといった感じで、笑いながら感動してしまった。こんな世の中だからこそフィクションは必要だし、その力を私は信じている。あの星野源も「どうせなら 嘘の話をしよう」と歌っております。これまた沖田修一監督の映画の主題歌だったりして、とても好きな曲です。

例の件は、誰かの笑えない悪ふざけだと思ったのに、よく見ると公式アカウントだったので心底うんざりしてしまった。まともがわからない。坂本慎太郎の『ナマで踊ろう』が今の気分にしっくりくる。

あたまいたいできごと まともがわからない

うそみたいな人たち 悪いジョークなんだろ?

「まともがわからない」

他には最近、適当な音源をサンプリングして曲作るやつを久しぶりにやっております。自分のためだけに作るのは責任感も何もないので気軽に出来るし、自分が好きな感じのが作れた時の喜びたるや。そんなこんなで気がついたら数時間経っている。幸せなことに、退屈している暇がない。