大人のスキップ

日々のことや好きなものについて

またいつかパーティを

グアムに卒業旅行に行ったのがもう1ヶ月以上前だ。酷かった日焼け跡も気がつけば皮が剥けきり、すっかり落ち着いた。大学、サークル、アルバイト、様々なものに別れを告げた。容赦無く進む時計の針。それに抗うように、夜通し遊ぶ日々。毎日の境目が曖昧になっていく。そんで気がつけばもう4月。朝まで遊んだ帰り道には、いつもだいたい決まってシャムキャッツの「AFTER HOURS」という曲を聴く。この前も聴いていた。大学生活、あるいは青春時代をパーティなんてものに例えるとするならば、今はちょうどそのアフターアワーズなのかもしれないなあ、なんてことを思った。あと数時間もしないうちに、それぞれがそれぞれの生活に身を委ねていくことになる。とはいえ永遠の別れという訳でもない。たまにはまた集まって、ささやかなパーティでもやろうじゃないか。